ボウリング上達への道と知識

ボウリングの初心者が上級者になるまでに必要な知識を提供していきます。ローダウンの練習をされている方も参考にされてください。

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ローダウンで肘を曲げたいが鉄棒の様で曲げられない人

投稿日:2020年2月13日 更新日:

ローダウンで肘を曲げるコツ

ローダウンをするには、肘を一瞬曲げて、それを伸ばすことが必要になります。

初めてローダウンにチャレンジしようと思う人は、多くの人が見様見真似で肘を曲げようとしますが、肘がまるで棒の様で全く曲げることができません。

私も、そうでした。肘を曲げよと思っても、「ウォ~!ま、曲がらない!」こんな感じで、「どうやるんだ?」と、全く曲げることなどできませんでした。

肘曲げは、一瞬的な動作なので曲げようと言う意識での動きでは、その一瞬の曲げ動作にはならず、曲げの動作が長時間化的になってしまいます。

曲げの動作から、肘を伸ばす動作までの時間はほんの一瞬なので、それを「曲げて、伸ばして~。」と、意識していたのでは意識している間に腕の振りは適切な曲げ伸ばしの位置ポイントを過ぎてしまいます。

それから、肘曲げには「力は一切不要」です。

肘曲げを「ボウルを抱え込むため」にかなりの力が必要だと思っている人がいますが、力は一切不要です。

ですから、女性でもできます。Daria Pajakなど女性でもすごい回転をローダウンで投げる方もいます。

これまでボウルのトップからスイングする時に振り子運動という言葉が使われてきました。振り子運動という言葉の意識ですと、スイングは遠心運動になります。この意識を捨てて、トップから足元に三角定規の一辺の斜面の様に直線的に落とすスイングを意識します。

ボウルを足元にたたきつけるイメージです。そしてボウルがトップから落ち始めたら、そこで肘を曲げる意識を持ちます。ボウルが落ち始めてすぐに肘曲げの意識を持つのは、「早すぎないか?」と思われるかもしれませんが、実際にはそこで意識を持ちますが、実際は肘曲げ動作が始まるのはボウルがバックスイングの水平位置まできています。

意識と動作のずれですね!スイングは既に動いていますので、意識よりも実際の動作は先行しています。

肘を曲げたと思った瞬間に、今度は一気に伸ばしにかかります。ここでいつまでも肘を曲げたままにしますと、今度は指にボウルの重さがかかり「ウォ!」となり手首に力が入ってしまいます。

手首に力が入りますと、今度は肘を伸ばした時にブロークン状態になってしまいます。

一瞬の早い動作だから、力でボウルの下に手首を入れるのではなくタイミングで入っている訳です。これが長い時間ボウルの下に手を入れるとなれば、7kgもあるボウルを支えられるわけがありません。

もう一つ重要なことがあります。肩の力を抜くことです。ボウルがトップに来てからスイングが始まりますが、肩の力を抜かないと速いスイングができません。肩と肘と手首の力を抜いてスイングしないと、だめです。手首の力が抜けていないと、肘を伸ばした時にボウルも一緒に下がってしまい指がボウルの下に滑り込みません。

肘を曲げるきっかけ

肘を曲げるきっかけは、左足のブレーキにあります。ブレーキは踵でかけます。そのため、シューズのヒール部分はブレーキがしっかり効く素材の物でなければだめです。

シューズが、ズルズルすべる安物ですとローダウンのマスターどころか通常の投球ですら良いボウルは投げられません。

踵でブレーキをかけますと、「キュ!」という音がします。その「キュ!」という音がした時が、肘曲げのタイミングです。

ブレーキをかけますと、ボウルは慣性により前方に移動しようとしますがその時に肘曲げの動作を入れます。ほんの一瞬のタイミングなので、このブレーキのタイミングと肘曲げのタイミングを同調させなければだめです。

この同調のタイミングは練習でつかむしかありません。出来るようになりますと、「なんで、こんな簡単な事を悩んでいたんだ?」となります。

出来る人には、ムチャクチャ簡単で、できない人には「ムチャクチャ難しい」というのが肘曲げです。

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