ボウリング上達への道と知識

ボウリングの初心者が上級者になるまでに必要な知識を提供していきます。ローダウンの練習をされている方も参考にされてください。

ボウリング

サムの第一関節両の左側や右側に豆ができる原因

投稿日:2018年1月31日 更新日:

オーバーターンによるサムの第一関節左側の擦れ

ボウリングの初心者の多くは、サムのどこかに痛みを感じている人が多いです。

典型的なのが、親指の第一関節の左か右サイドが膨らみ、時に親指の第一関節の皮が剥がれてしまうという症状です。

スキンパッチをして、予防している人も多いのですが、意外とその原因を考えないで投げている人もいます。

まず、オーバーターンは絶対にしてはいけません

オーバーターンをしますと、サムの第一関節の左側が擦れて、そのうちに皮が剥げてしまします。

どうしても、ボウルを曲げようという意識が強く、またボウルが曲がる原理を十分理解していないので、オーバーターンをしてしまいます。これは、初心者の多くがそうです。

オーバーターンをすると、どんなにサムホールを削って調整しても結局サムの第一関節の左側がすれてしまうので、皮がむけてしまいます。

オーバーターンはサムの第一関節左側を擦ります!!

それからサムを抜くときにズルッと抜ける人は親指の第一関節の左側が擦れます。サムホールから親指を抜くときに斜めに抜けているからです。真っすぐ抜くとシュポッという音やポンという音がします。

サムの抜き方が悪いとやはり豆ができて皮がむけてしまいます。これはスキルになりサムホールの調整不良ではありません。その人のサムを抜く抜き方に問題があるわけです。

サムホールの調整不足によるサム第一関節の両サイドの擦れ

人間の親指は、楕円形の形をしています。人それぞれ楕円の割合は異なりますが、完全に丸い形をしている人はいないと思います。

ところが、サムホールをドリルしますと、穴は完全な丸になります。

丁度よい大きさのサムホールに親指を入れると、親指の腹にかかる圧よりも親指の第一関節両サイドにかかる圧の方が強くなります。

そのままだで投げていますと、サム第一関節の腹側の部分の皮が厚くなってきて固くなります。

このようになってきた時は、サムホールと親指のフィットする部分が良い状態とは言えません。

スクレーパーを使って、サムホールを楕円形に削ってやらないとだめです。

サムホールと親指のフィット感をピッタリにするには、どうしても自分でカスタマイズするしか方法がありません。

プロにサムホールを空けてもらったから、絶対に大丈夫と思っている人がいますが、残念ながらそうではありません。

プロはもちろん、適正なスパンやピッチを割り出してくれますが、サムホールに親指をいれた時の各個人の状態までは分かりません。

ただ、プロに親指の状態を見せると、その対処方法はプロは分かります。

分かるのですが、ちょうど良いという感触は自分しか分かりませんので、やはり自分で調整するしか方法はありません。

私は、スクレーパーはボウラーには必需品だと思っています。

実際に私も、新しいボウルのサムを調整する時は、何度も何度も親指のフィット感を確かめながら自分の親指に丁度良い感触になるまでカスタマイズしています。

一回調整したから、それでOKとは行きません。

しばらく投げていて、「まだ、サムホールを削る必要があるな。」と感じた時に、またスクレーパーや三角刀でサムホールを調整しています。

サムにできた豆は無くなるのか

サムに豆ができてしまうと、俗にいうコブラの頭みたいな親指になってしまいます。

あまりにもひどい状態まで放っておくと、治るのかどうかは分かりませんが、ある程度のところで気づいて、それに対処した調整をしていますと腫れあがったサムの両サイドの豆が自然と消えていきます。

サムホールの横幅は、親指が触れるか触れないか位で十分です。緩すぎることを気にする人がいますが、横に関しては触れるか触れないか位が良いのです。

その位にしておきますと、親指も擦れませんし出来た豆も無くなっていきます。

腹側と背側にあたる縦の幅については、緩いのは絶対にダメです。

きっちりと親指が動かないキツさにしておかないといけません。

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